実は季節外れの絶景スポットは観光客が少なく静かな自然を楽しむことが出来ます。
10月の夏と冬の観光シーズン前後に見える景色は穴場になること間違いなし!
実は今が穴場?!な絶景スポットを5選に厳選してご紹介します。
目次
10月は季節外れ?絶景名所は実は今が穴場!おすすめ時期は?
1.富士山五合目(山梨県・静岡県)
富士山の五合目は、標高2,300メートル前後に位置しています。
夏の登山シーズンが終わり観光客も減り始めるこの季節は、紅葉も終わりかけた頃。
そんな10月の富士山五合目は静かに自然を満喫できる絶景シーズンとも言えます。
紅葉が終わり、五合目に雪がうっすらと積もり始め、秋と冬が混ざり合った独特の風景が楽しめます。
静寂に包まれ、より一層富士山の壮大さを堪能することができますよ!
※自車の場合はマイカー規制について公式HPよりご確認ください。
2.奥入瀬渓流(青森県)
奥入瀬渓流は青森県の十和田湖から流れ出る約14㎞の美しい渓流で、豊かな水流、多くの滝や美しい苔や岩が点在しています。
四季折々の風景が楽しめることで有名な絶景名所です。
特に秋は紅葉の名所として知られ、例年10月上旬から中旬にかけてが最も見ごろ。多くの観光客で賑わいます。
ですが紅葉のピークを過ぎた10月の下旬から11月上旬のこの時期こそ穴場の季節!
所々に赤や黄の葉が残り、紅葉の名残と穏やかで静かな風景が広がります。
観光客も減り、観光シーズン中には感じられない自然の静寂と渓流のせせらぎが耳に心地よく響きます。
3.地獄谷野猿公苑(長野県)
地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)は標高850メートルに位置し、周囲を切り立った山々に囲まれた渓谷にあります。
日本でも数少ない猿専用の温泉があることで知られています。
特に冬の間は温泉に浸かる猿たちの姿は世界的にも有名で、多くの観光客で賑わいます。
しかし、知る人ぞ知る穴場の時期が10月!
紅葉と静寂の中で温泉に浸かる猿たちや秋ならではの風景も同時に楽しめます。
紅葉のピークが過ぎる10月中旬から下旬には観光客も減り、静かな雰囲気に包まれます!
また、10月は猿が冬に備えて食べ物を蓄える時期。公苑内では猿たちが木の実を食べたり、親子でじゃれ合う姿を見ることが出来ます。
観察するだけでも癒されそうですね!
4.別府地獄めぐり(大分県)
別府地獄めぐりは別府温泉の中に点在する自然の温泉噴出口を巡る観光コースです。「地獄」とは激しい蒸気や沸騰する泥や熱湯が噴き出す様子を表現したものです。
全部で7つの地獄があり、それぞれが異なる特徴を持っているため、訪れるたびに異なる景色を楽しむことが出来ます。
10月は夏の観光ラッシュが終わり、冬の温泉シーズンが始まる前の時期です。
このため夏と冬のピーク時に比べて観光客が少なく静かな環境で楽しむことが出来ます!
温泉の蒸気が立ち込める幻想的な景色を混雑を避けてゆっくりと観賞できるのがこの時期の魅力です!
5.白川郷(岐阜県)
白川郷は岐阜県北西部の庄川流域に位置するユネスコ世界遺産に登録された村で、歴史ある合掌造りの家屋が点在しています。
合掌造りとは急勾配の茅葺き屋根の伝統的な建築様式で、主に豪雪地帯で用いられていました。
四季折々の美しい風景が楽しめますが、特に10月は紅葉が美しい特別な時期です。
通常、冬の雪景色が観光のピークとなりますが、実は10月の白川郷も見逃せない絶景を誇ります!
10月中旬から11月初旬にかけて紅葉が見頃で秋の柔らかい光が村全体を優しく包み込みます。
合掌造りと紅葉が織りなす景色は、まるで日本昔話に出てくるような幻想的な光景です!
まとめ
多くの名所や有名な観光地は季節限定で注目されがちですが、季節外れやオフシーズンだからこそ魅力があります。
比較的観光客が少なく混雑を避けることが出来、静かに観光出来るのでゆったり景色を楽しみたい方はぴったり!
秋の紅葉祭りを知りたい方は11月に行きたい紅葉祭り3選!もご確認ください。